★うんちのお話し…💩★
問診時には必ず「お通じはどうですか?」とお伺いしています。慣れている患者さんはいいのですが、初診の患者さんにはとても驚かれ困惑されてしまいます(;´Д`)!!
排便の質(色、臭い、硬さ)や回数、量は身体の状態を知るうえで、とてもわかりやすい身体の指標となるのです。
食生活などを含めた生活習慣は人それぞれですから、排便時にうんちをよく観察することが、自分の健康状態を知り健康な身体を作るための一歩となります。
今回は便(うんち)の質について少しお話しいたします(^o^)丿
~目指すうんちの3条件~
健康なうんちとは
● 切れない。一本便
● 濃いめの黄色
● 臭くない。香ばしい香り
の3条件が基本です。
あなたのうんちはどんな💩? ↓↓↓
コロコロしていたりドロドロしていたりしませんか?
黒かったりチョコレート色していたりしませんか?
簡単に確認できる表を作ったので、チェックしてみてくださいね。
★善玉菌を増やして腸内環境を整えるためは
人間の免疫システムは、腸に70%も集中しているといわれています。
腸内環境を改善して質の良い便にするには、悪玉菌を減らし、日和見菌を善玉菌の味方につけて増やすこと!
およそ100種ある100兆個以上の菌をいかにコントロールするかが、質の良い便をする鍵となります。善玉菌2:悪玉菌1:日和見菌7の比率がベストです。
善玉菌を増やすには、悪玉菌のエサになるものを控えて善玉菌のエサになるものをたくさん摂るように心がけましょう♪
善玉菌と悪玉菌の好物は
●善玉菌の好物→植物性乳酸菌(醤油、みそ、ぬか漬け、キムチ)、チーズ、オリゴ糖、食物繊維など
●悪玉菌の好物→肉類などの動物性たんぱく質など
です(^^)
外食やテイクアウトが続くとついついバランスが崩れがちになってしまいますが・・・腸内環境を整えて、質の良いうんちの排泄を目指すためにも工夫してみてくださいね。
特にストレスを溜め込むと、自律神経が乱れて胃腸の働きが弱くなり、消化不良や便秘の原因を引き起こしてしまいます。
お通じでお悩みの方には、ストレスケアも含めたオーダーメイドの治療をおすすめしていますのでお気軽にご相談ください。
「先生~!朝、時間がなくて最近うんちみてな~い!!」と、言うことがないように…(T_T) 時間に余裕を持って排便してくださいね。(笑)