滑液包炎治療―partⅡ

Nさん(38歳)女性。保育士。            何年も前に気付いたら、左足背側部が水風船のように腫れあがっていたとのこと。          整形外科を計3件受診し、ガングリオンと診断されたり、滑液包炎と診断された。           それぞれの整形外科での治療は、注射器で体液を繰り返し抜く治療を、痛みに耐えながら行っていたとのこと。                    再発を繰り返し、一向に膨らみが改善せず、最終的には手術で関節包を切除することを勧められたとのこと。                   手術への恐怖心と傷跡が残るのが受け入れられないとのことで、別の治療法をネット検索していたところ、4年前に滑液包炎の治療をした際の当院の記事を偶然見つけてくださり、ご連絡を頂きました。                         只今、予約枠の都合で、患者さんのご紹介のみ新患を診させて頂いておりますが、ご予約の際に患部の状況写真をメールで送ってくださり、Nさんの切実な思いを痛感いたしまして、治療をお受け致しました。             

初診時の触診だけでは、ガングリオンと間違えるくらいの状況でした。いずれにしても、「夏に思う存分、かわいいサンダルを履きたい。」という、Nさんの思いに同じ女性として何とか治癒させたい気持ちでいっぱいになりました。                                                                             Nさんの時間と料金の都合で月1回なら通院できるとのことでしたが、どうしても治療の間隔があいてしまうため、治癒するまでに最低1年はかかることを前もってお伝えしました。                            必ず治癒させることをお約束するかわりに、諦めずに通院して下さる旨を承諾してくださり、120分オーダーメイド全身治療を行いました。                                          3回の全身治療ですっかり綺麗になくなりました。Nさんの驚異的な自然治癒力に感動いたしました!!!     二人で大喜びです!笑 Nさんが大変喜んでくださって本当に嬉しいです。Nさんの自然治癒力に感謝です。     実はNさん…本当に私に任せて大丈夫なのか、かなり疑っていたそうです…。                      (なぜなのか…。疑われる事に慣れてます…。笑)                                                        現在、滑液包炎が綺麗になくなってから約2ヶ月が経ちますが、再発はなしです。また、4年前の滑液包炎の記事のKさんも再発は一度もしていないそうです。                                                 滑液包炎などの目にみえてわかる症状はどうにかしようと治療をしますが、目で確認できない些細な不定愁訴の症状もたくさんあります。症状のサインを見過ごさないようにして欲しいです。                                                          症状をほっとかない!!定期的なメンテナンスをこれからも皆さんにお勧めし続けます。 

Nさんの貴重なお写真をいただき、記事を書かせていただきました。ご協力ありがとうございます。                                 夏が来るのが楽しみですね!素敵なサンダルをたくさん履いてくださいね!                                結 鍼灸マッサージ整骨院